46歳からのセミリタイア生活

セミリタイアのお仕事や資産運用について語ります

1dayインターンシップに参加するときのマナーについて

最近、私が勤めている会社でも新卒採用の一環として1dayインターンシップを開催するようになりました。

そこで、採用する企業側の内情を知っている立場から、1dayインターンシップに参加するときに気をつけるべきマナーや、好印象を与えるにはどうすれば良いかなどについて、書いてみたいと思います。

就職活動を頑張っている学生さんの参考になれば幸いです。

今回から数回に分けて書いていく予定ですが、まずは1dayインターンシップとは何かについて説明します。

 

そもそもインターンシップとは、学生に職業体験をしてもらう機会であり、1日~数週間程度の短期で実施するものと、数カ月以上の長期に渡って実施するものがあります。

通常の会社説明会とは異なり実際に職業を体験することで、志望企業の業務内容や会社の雰囲気がよりよく分るため、近年の新卒採用活動において主流になりつつあるようです。

 

1dayインターンシップはその名の通り、1日だけ開催されるものであり、会社説明、職場見学、職業の簡易体験(グループ討論など)などで構成されている場合が多いと思います。

1dayインターンシップに参加される学生さんは、1社のみ参加するのではなく、複数社のそれに参加して企業選別するスタイルが大半のようです。

 

私の勤めている会社は技術系の専門会社であるため、インターンシップに参加されるのは理系の大学院修士課程(一般的にマスターと言います)の学生さんが多い傾向にあります。

研究室に所属されている学生さんは、自身の研究と就職活動を同時進行していく必要があるため、とても大変だと思います。

 

私は技術系部署の中間管理職であり、インターンシップ当日は職場(実験室)見学の案内をしたり、グループワークで技術的な説明をするためのスタッフとして参加しています。

普段の研究や授業で忙しいなか、わざわざ弊社に足を運んでくださる学生さんに少しでも多くの情報と、有意義な体験を持ち帰っていただきたいと思い、業界における自社の立ち位置とか、普段の仕事の様子など、なるべくありのままを伝えることに気を配っています。

 

それでは次回から、1dayインターンシップに参加するときの服装、グループワークに参加するときの心構え、お礼状を書くべきかどうかなどについて、書いてみたいと思います。