海外旅行初心者にもおすすめの国! シンガポールの魅力とは
もうすぐゴールデンウィークですね。
今年はコロナ自粛でなにも予定が立てれず、こんなに楽しみじゃないゴールデンウィークは初めてです(涙)。仕方がないので、過去にいった旅行先の思い出にでも浸って寂しさを紛らわせたいと思います。
私は旅行好きで、海外旅行はこれまで10か国くらいいきました。そのなかでもおすすめの国をご紹介します。
今回ご紹介するのは「シンガポール」です。シンガポールは旅行がしやすい国で、はじめての海外旅行、家族連れ旅行、女子旅などの候補地としてもおすすめです。
そんなシンガポールの魅力をお伝えします。
シンガポールってどんな国?
シンガポールは東南アジアに位置し、シンガポール島および60以上の小さな島々からなる国です。
総面積は720km2で東京23区の面積(619km2)とあまり変わらず、人口は約576万人で日本の5%未満という小さな国です。
ただし、1人当たりのGDP(国内総生産)は日本の1.6倍程度あり、アジアのなかで抜きんでて経済が発展している国でもあります。
シンガポールの良いところ
旅行者にとってのシンガポールの利点をあげていきます。
その1 食べものが美味しい
シンガポールでは女性の社会進出が進んでおり、共働き率は日本よりずっと高いようです。その影響なのか外食産業がとても発達していました。
ホテルのレストランはもちろん街なかで立ち寄ったお店も、どこで何を食べてもハズレなしでした。有名な「チキンライス」もホント美味しかったです!
また、シンガポールは多民族国家のため中華系、マレー系、インド系などいろいろなアジア料理が楽しめるのも魅力のひとつです。
その2 観光がしやすい
小さい国土に多くのスポットが集まっているため、少ない移動時間でたくさんの体験ができます。ショッピング、多彩な動植物園、モスクや寺院、近未来的な観光スポットなど、好みに合わせて観光コースを選択できます。
私のお勧めは「セントーサ島」。水族館やさまざまなテーマパークが密集しており1日中楽しめます。ユニバーサル・スタジオ・シンガポールもここにあります。
その3 とっても清潔
シンガポールは全体的にとてもキレイで清潔です。それもそのはずで、ゴミのポイ捨て禁止とか、電車内で飲食禁止とかいろんなルールがあります。ちなみにガムの国内持ちこみ禁止です。
ルール違反は罰金対象となるので、旅行の際は事前確認しましょう。ちょっと余談ですがちゃんと横断歩道を渡らないと罰金ってのもあります(笑)
東南アジア旅行というと衛生面で躊躇する人もいるでしょうが、シンガポールに限っては心配無用です。
その4 市内交通の便がよい
中心部での移動は地下鉄が便利です。少し郊外に行くときもそれほど距離はないので電車やバスで移動できます。
私が旅行したのは10年くらい前なので公共交通機関を使いましたが、いまだったら配車サービス(Grab)を使うのが便利かもしれません。 Grabについてはこちらをご参照ください。東南アジア旅行をより便利で楽しくしてくれる素晴らしいサービスだと思います。
その5 日本との時差が1時間
飛行機でのフライト時間は直行便で6~8時間くらいかかります。しかし、時差が1時間だけ(日本より1時間早い)なので時差ボケの心配がありません。
これはアジア旅行に共通したメリットです。時差ボケがないのは体への負担が少なくて私は重視しています。フランスやアメリカに行ったときは時差ボケで日中ぼーっとした感じになりました。
シンガポール旅行の注意点
シンガポールにいくときに注意していただきたいこともあげておきます。
その1 暑くて寒い
赤道直下の国だけあってかなり暑いです。スコールも凄いです。しかし、いったん建物のなかに入ると、空調がこれでもかっていうくらい効いていて寒いです。屋内用の羽織ものを持参しましょう。
その2 物価が高い
物価が安いのが東南アジア旅行の魅力のひとつですが、シンガポールは例外です。物価は総じて日本と同じくらいといわれていますので、できたら円安のときに行きたいですね。
円高円安については以前に解説しているので気になる方はご覧ください。
その3 おもてなしは無い
これはシンガポールに限った話ではないですが、日本国内観光のようなおもてなしを求めてはいけません。接客対応などはあっさりしたものです。最初から覚悟しておけば、そんなに気にならないと思います。
まとめ
シンガポール旅行の魅力をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。都会的で洗練されており、安心して観光を楽しめる国だと思います。
まだ行ったことがない方、はじめての海外旅行を検討している方は、候補地に挙げてみてください。
私は前回旅行したのが10年くらい前です。それ以降にできた観光スポットも多くあり、ずいぶん変わってるでしょうからまた訪れたいと考えてます。
はやくコロナ禍(か)が終息して、旅行を楽しめるようになって欲しいですね。