46歳からのセミリタイア生活

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自宅のノートPCを買い替えました【ノートパソコンの選びかた】

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こんにちは。

 

週末、わが家に新しいノートパソコンがやってきました。

数年前に購入したパソコンが古くなってきて、動きも遅くなり、そろそろ買い替えたいなと思ってたので。

 

新しいモノを買うときはワクワクしますね。

はじめてファミコンを買ってもらった小学生のころから変わってないなぁ。

 

今回、買い替えるにあたってノートパソコンの選びかたについて勉強したので、少しシェアしたいと思います。

これから購入を検討されている方は参考にしてみてください。

  

 

これまで使っていたノートパソコン

前機種は「ASUS(エイスース)」というメーカーのノートパソコンでした。

聞いたことない方も多いかもしれませんが、台湾のメーカーです。

国内メーカーより断然安かったので、コスパ重視で選びました。

とくに不満も不具合もなく、長年にわたって活躍してくれました。

 

ちなみに、ASUSという名前の由来はペガサス(Pegasus)の最後の4文字をとってつけたそうです。

オシャレですね!

 

今回購入したノートパソコン

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購入したマウスコンピューターのノートパソコン

 

いろいろ調べた結果、「マウスコンピューター」のノートパソコンを今回購入しました。

これまた聞いたことがないかもしれませんが、、、

「乃木坂46」が「マウス マウス パソコンマウス♪」と歌ってるテレビCMは見たことある人も多いはず。

 

マウスコンピューターのメリット

マウスコンピューターは日本のメーカーで、国内でパソコンを製造しています。

「国産なんて高そう!」と思うでしょうが、高品質なわりに低価格なところがこのメーカーの売りです。

ほかにも次のようなメリットがあります。

 

  • カスタマイズできる
  • 余分なソフトが入っていない
  • 国内製造で品質やサポート面で安心

 

購入するときは、メーカーの直販サイトから申し込みます

このとき、パソコンのスペックを自分でカスタマイズできるところが大きな特徴です。

ベースとなる機種を選んだあと、いろいろなオプションを自分で選択することになります。

 

たとえるなら、「ココイチ」でベースのカレーソースを決めておいて、辛さやトッピング具材を選んでいくみたいな感じでしょうか。

 

今回の買い替えにあたり、自分の好みにあうスペックのパソコンが欲しかったので、このマウスコンピューターにいきつきました。

 

マウスコンピューターのデメリット

そんなにデメリットはないと思いますが、あえて挙げるとすると「最安値ではない」ことです。

「とにかくコスパを重視したい」という方は、Dell(デル)とかLenovo(レノボ)といった海外メーカーを選ぶのがよいと思います。

 

 

  

ノートパソコンの選びかた

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「自分がどのような使いかたをしたいか」によって選ぶのがよいと思います。

参考までに、「価格.com」に掲載されている2020年6月8日時点でのノートパソコン売れ筋ランキングを一覧表にまとめてみました。

 

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  (参考・参照)「価格.com」ノートパソコン人気売れ筋ランキング(6月8日更新) 

 

 「価格.com」のようなネットサービスを利用してパソコンを購入する層は、コストパフォーマンスを重視する人たちが多いと思います。

上位メーカーのうち、Dell(デル)とHP(ヒューレット・パッカード)はアメリカ、Lenovo(レノボ)は香港に本社があります。

多くのユーザーが、コスパのよい海外メーカーのパソコンを選んでいることがわかります。

 

もしあなたが、文書作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲームといったオーソドックスな使いかたを想定していれば、1位~3位あたりの5万円程度のもので十分です。

この性能のパソコンが5万円で買えるなんて、おじさん的にはびっくりですが、、、

 

画面サイズは、自宅で使うなら15.6インチ以上のものが見やすくてお勧めです。

外出先でも使うなど、頻繁に持ち運びするなら14インチ以下の「モバイルノート」を選ぶことになります。

「モバイルノート」のランキングは別にまとめられていますので、気になる方はこちらを参照ください。

 

細かい話になっちゃいますが、各項目の意味についても触れておきます。

 

 

 

CPUスコア

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CPUとはパソコンの頭脳といえるパーツであり、性能がよいほど処理スピードが速くなります。

CPUスコアは性能を数値化したもので、ランキングに上がっているのは5000以上のものが大半です。

文書作成、ネット閲覧、動画視聴、ゲームといったオーソドックスな使いかたであれば、CPUスコア5000もあれば十分な性能です。

 

ひとつだけ、8位のHP(ヒューレット・パッカード)のパソコンがCPUスコア1319と極端に低いですね。

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これは「子供用に買いました」というように、パソコンを使う練習用として購入する人もいるようです。

それでも贅沢を言わなければ、ちゃんとパソコンとして使えるレベルの性能だと思います。

3万円はむちゃくちゃ安いですね!

 

メモリ容量

メモリ容量は「作業机の広さ」に相当します。

この容量が大きいと、たくさんのソフトを開いて作業しても動きが遅くなりません。

一般的な使用には、8GB(ギガバイト)あれば十分かと。 

動画編集をする場合は16GB以上あったほうがよいようです。

 

ストレージ容量

これは「キャビネット」や「書棚」の大きさに相当します。

この容量が大きいほど、たくさんの情報を保存できます。

ビデオカメラで撮影した動画を保存するような目的があれば、ストレージ容量が大きいものを選んだほうがよいでしょう。

単位が混在していますが、1000GB(ギガバイト)= 1TB(テラバイト)です。

 

また、HDD(ハードディスク)に保存する従来の方式と比べて、SSD方式は情報処理のスピードが速くなります。

重たいファイルを保存したり移動するときに、HDDだとかなり時間がかかりますが、SSDはより速くできます。

性能がよいぶん、SSDのほうが値段は高くなりますので、必要に応じてどちらがよいか選択しましょう。

 

(補足)国内大手家電メーカーのパソコンを買うべきか

このランキングでは、国内メーカーとして5位にNEC、7位にマウスコンピューターのパソコンがランクインしています。

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両者をくらべると、価格はいずれも10万円前後ですが、CPUスコアやメモリ容量など性能面でマウスコンピューターのほうが上回っています。

また、NECはランキング上位の海外メーカー勢と比べて値段はほぼ2倍なのに、CPUスコアは低かったり、ストレージはSSDではなくHDDだったりと見劣りしてしまいます。

 

いくら品質面やサポート面での安心感があるといっても、これだけコスパに差があると、国内の大手家電メーカーのパソコンを買おうという気にわたしはなれないです。

昔は富士通のノートパソコンを持っていたときもありますが、余分な(ぜんぜん使わない)ソフトがたくさん入っているのもイマイチでした。

 

もちろん、大手家電メーカーのブランドを選択するのも、人それぞれの好みだと思いますが、、、

 

 

 

CPUについて補足説明

さらにマニアックになってくるので、ご興味ない方はスルーでお願いいたします。

下表は、先ほどご紹介したランキングに、CPUの種類を追加したものです。

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  (参考・参照)「価格.com」ノートパソコン人気売れ筋ランキング(6月8日更新) 

 

CPUにもいろいろな種類があるのですが、もっともメジャーなのは「インテル Core」シリーズです。

Core i3、Core i5、Core i7と数字が大きいほど、CPUの性能があがります。

 

さらに、第8世代、第9世代、第10世代と世代が変わるごとに性能があがります。

たとえば同じインテル Core i7でも、第8世代と比べて第9世代のほうがCPU性能は高く、CPUスコアも大きい数値になっています。

 

ちなみにインテル Coreシリーズは、i5とかi7のあとにくる最初の数字が世代を示しています。

「Core i7 9750H」なら第9世代、という感じ。

 

さいごに

 「ちゃんと実物を見て買いたい」と考える人も多いと思います。

そんなときは、家電量販店に見に行ってイメージをつかんでおいてから、おうちに帰ってネットショップで買いましょう。

(家電量販店の方、申し訳ございません(-_-;))

 

ちょっとだけシェアしようと思ったわりに、かなりボリュームある記事になってしまいました、、、

最近のパソコンは高性能なので、一般ユーザーはどれを選んでもスペック的には問題なく、けっきょく好みで選んだらいいのかもしれません。

 

でも「知ってたらこっちにしたのに~」となるよりは、ちょっと調べて知識を得てから買ってもいいのかなと、思ったりしています。

これからパソコンを購入される方の、少しでもご参考になればうれしいです。

 

最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

 

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