サラリーマン時代に嫌だったこと④【根回し文化】
久しぶりに会社員時代の回想です。
今回は「サラリーマン時代に嫌だったことシリーズ」の第4段、根回し文化について。
根回しとは「物事を行うときに、事前に関係者の了承を得ておくこと」という意味です。
なんとなくネガティブなイメージがあるかもしれませんが、仕事をスムーズに進めるためには大切なことだったりします。
「根回しとは、相手の立場になって考え行動することだ」とも言いますし。
苦手だった事前調整
私は会社員時代、この根回しが苦手でした。
とにかく「めんどくさい」んですよね、、、
・根回しが必要な関係者の予定を確認し、打ち合わせのアポ取りをする。
・相手が分かりやすいように説明資料を準備する。
・打ち合わせの結果を踏まえて、計画を練り直したり、他の関係者への働きかけを検討する。
重要案件だったり、関係者が多い場合は、より調整がたいへんになります。
こういうのは普段の仕事に上乗せでやる必要があるので、忙しくなってストレスもたまってくるし。
ちゃんと根回ししとかないと、必要な設備が買えなかったり、いろいろ不都合が出てきます。
なので、すごく重要なのは分かってるんです!
それでも、
「根回ししたほうがスムーズに進むってことは、普段から効率悪い仕事のしくみになってるんじゃない?」とか。
「これやってる時間あったら、他にできることあるよな~」
とか思ってしまうんです。
人には向き不向きがありますよね。
私には向いてなかったんだな~と、今になってつくづく思います。
政治家にとっては会食も重要な仕事の一部?
話しは変わりますが、政治の世界って根回し文化の温床ではないでしょうか?
・とにかく多方面に事前調整しないと、物事が前に進まない。
・しかも会食などで親睦を深めながらの根回しが、日常となっている。
・だから外出や外食が自粛となっても、不要不急ではない(=重要な仕事という認識である)ので会食を続ける。
という感じなのかな~と。
ホント、ただの想像ですが、、、
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