日本人は思いやりの心をどこに忘れてしまったのだろう
週末に薬局に行ったら、本当になくなってました。
トイレットペーパーもティッシュペーパーも、完全に陳列棚から姿を消していました、、、
『数日前から、トイレットペーパーが入手困難になるとの噂が流れた。その噂はデマだったものの、買い求める客が殺到して品薄になっている。』
そのようなニュースを目にしたので、我が家の在庫も多くないなと思い近所の薬局に行ってみたら、品切れ状態でした。
噂の影響はすごいですね。
それを信じる人
デマと分っても念のため買いに行く人
品薄が続くリスクを恐れて買いだめに走る人
そんな状況下、ドラッグストアで働く女性がTwitteで悲痛な叫びをあげた投稿が話題となっています。
マスクの供給不足だったころから不平不満を言う客の対応に追われ、『申し訳ありません』と一日に何度も頭を下げる日々が続いている。
そこに今度は、ペーパー・生理用品・おむつまで買い溜めする客が増え、さらに対応に追われて疲弊していると。
『コロナよりも怖いのは人間だと思います。』『目に見えないものより、目に見える人間が怖いです。』『疲れます。とにかくノイローゼになります。』
そんな彼女の投稿には、同じ立場の多くの店員の方たちから共感の声があがっているそうです。
この記事を見て、ちょっと憂鬱な気持ちになりました。
本当に必要な人のために残しておこう
大変な状況で頑張っている店員さんを労わろう
そのような他人を思いやる気持ちを、私たち日本人は持っていたはずではないでしょうか。
日用品レベルなら欲しいものはいつでも手に入る今の時代。
物質的には豊かになったけど、心の豊かさはどこかに置き去りになってしまったのかもしれません。