46歳からのセミリタイア生活

セミリタイアのお仕事や資産運用について語ります

なかなか貯金が出来なくて悩んでいるあなたへ(貯金体質の作り方)

こんにちは。

 

『なかなか貯金できないんだよ~』と悩んでいる人は多いと思います。

 

この記事では、誰でも貯金体質になれる方法についてお伝えします。

やることはズバリ、次の2つです。

 

  1.  貯金の定義を理解して実践する
  2.  固定費を削減する

 

それぞれについて説明していきます。

まずは貯金の定義について。

『自分は収入が少ないから貯金ができないんだ』と思っておられる方もいるでしょう。

しかし、低収入でも貯金している人はいるし、逆に高収入でも貯金ができない人はいます。

 

では両者の違いはなんでしょうか?

実は貯金できる人とできない人では、貯金の定義が違います。

 

貯金ができない人は次のように考えがちです。

 

『収入』 - 『支出』 = 『貯金』

 

給与などで得た収入から、生活費などで使った支出を引いた金額、つまり余ったお金が貯金だという考え方です。

これだと貯金できたとしても偶然で、計画的に増やしているわけではありません。

 

一方、貯金ができる人は次のように考えます。

 

『収入』 - 『貯金』 = 『支出』

 

これは収入から貯金を引いた残額で生活するということです。

設定した金額を貯金用口座に入れて、それ以外のお金でやりくりします。

実行してみて、生活がきつかったら設定金額を低くしたり、逆に余裕があったら設定金額を高くするのはOKです。

これで決まった金額を貯金できる状態になります。

 

次に、設定金額をなるべく高くして貯金を増やすには、支出をうまく削減する必要があります。

このときのポイントが『固定費を削減する』ことです。

 

家計の支出は、変動費と固定費にわけることができます。

代表的な変動費は次のような費目です。

・食費

・日用品代

・交際費

・被服費

・娯楽費

・理美容費

 

貯金しようとして失敗する人は、これらの変動費をがんばって削ろうとする傾向があります。

外食をなるべく控えたり、安い食材を選んだり。

買いたい服を我慢したり、旅行の計画を見直したり、、、

それって楽しくないですよね。

短期間なら効果も出るでしょうが、よほど意思が強くないと楽しくないことは長続きしません。

 

一方、固定費はどうでしょうか。

・住居費(家賃、住宅ローン)

・通信費(スマホ代、インターネット代)

・保険料(生命保険、医療保険)

・車関係費(車のローン、駐車場代、自動車保険)

 

固定費は、銀行口座やクレジットカードから毎月一定金額を支払う場合が多いです。

したがって、『支払っているという意識があまりない』のが固定費の特徴であり、これを抑えることで意識せずに支出を減らすことができます。

 

固定費を減らすにはある程度知識が必要な場合が多く、最初はめんどうです。

しかし、一度削減してしまえば、あとは何も意識せず長期的に支出を減らせるので、ぜひ実践していただきたいです。

  

『貯金の定義を理解して実践』し、『固定費を削減』することで、貯金できる家計へと体質改善していきましょう。