【セミリタイア資産】2021年4月の資産状況
退職後、半年が経過したのでいろいろと振り返りをしています。
今回は自身の資産状況について整理してみたいと思います。
(資産額は開示していません。資産割合の増減のみ記載しています)
セミリタイア直後の資産割合
退職したのは2020年の9月末ですが、退職後の資産整理が落ち着いた12月末時点での資産割合を基準にして、今後の変化を追っていきたいと思います。
下のグラフは、2020年12月末時点での私の資産割合です。
(わが家は夫婦別財布制なので、妻の資産は含んでいません)
会社員時代にコツコツ貯めていた財形貯蓄や、退職金の影響で預貯金の比率が66%と高くなっています。
資産運用は投資信託が20%、その他が14%です。
2021年4月の資産割合と増減
約3か月後の2021年4月初旬には、資産全体が3.5%増加しました。
割合は下のグラフに示すように、投資信託などの運用資産の割合が増えて、預貯金の割合が減っています。
資産が増えた主な要因は、株高と円安の影響によるものです。
株価については、2020年の2月から3月にかけて、コロナウィルスの世界的な流行にともなって暴落が起きました。
その後、各国政府の金融緩和政策の影響などもあり、株価は急激に回復してきました。そして最近では、アメリカの主要な株価指数が過去最高値を更新して話題になっています。
世界的な株高の恩恵をうけて、私が保有している株式型投資信託の評価額も増加しています。
為替については、この1年くらいは円高(ドル安)の傾向が続いていましたが、今年に入って1月下旬くらいから急に円安(ドル高)傾向になってきています。
ドル建ての資産は、円安で価格が上昇しますので、これも資産額の増加に寄与するわけです。
今後の資産運用の方針
今後は投資信託の比率を上げて、預貯金の比率を下げていく予定です。
ただし、一度に投資するのではなく、数年かけて少しずつ比率を変えていきます。
今は株高ですが、これがいつまで続くのか、いつ調整が入る(下落局面になる)のかは予測不可能ですので、、、
どっちに転んでも大丈夫なように、しておかないとですね。
また、投資信託以外では「高配当株投資」を始めようかと思っています。
これも株高の現状では、始めるには良いタイミングではなさそうなので、じっくり準備していくつもりです。
投資対象も投資期間も、「集中させずになるべく分散させる」ことが何より重要だと考えています。
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