緊急事態宣言がセミリタイア生活に与える影響について
4月25日から、3回目となる緊急事態宣言が東京・大阪・兵庫・京都で発令される見込みとなりました。
大型商業施設や酒類を提供する飲食店への休業要請など、1月に発令された2回目より厳しい内容となるようです。
一方で、緊急事態宣言がセミリタイア生活に与える影響は、一般的な社会人と比べると異なる部分があるように思えます。
日常生活への影響は限定的
私が住んでいる大阪では、2回目の緊急事態宣言が首都圏より少し早く解除されたあと、またコロナウイルス感染者数が増えたため、今度は「まん延防止措置」がとられました。
結局、「まん防」では十分な効果が得られず、今回の緊急事態宣言に至ったわけですが、、、
私の場合、普段外出するのは日用品の買い出しや、日課の散歩くらいです。
緊急事態宣言とはいえスーパーや薬局などは開いていますので、日常生活への影響はあまりないです。
たまに映画を観に行ったり、観劇のため出かけることはあるので、映画館や劇場が休業すると影響は受けますが。
オンライン講座は忙しくなる
オンライン講座のほうは、明らかに予約数が増えます。
これは「巣ごもり需要」の影響だと思います。
巣ごもり需要とは、自粛期間に家で快適に過ごしたいというニーズのことであり、「ネット通販」「フードデリバリー」「ゲーム」などの事業が躍進しました。
自宅に居ながら、趣味や実用的な知識を学べる「オンライン教室」も、巣ごもり需要で伸びる業態の一つですね。
私は昨年の10月末にオンライン教室を開始し、3ヵ月経った1月末くらいから予約数が急増しました。
これは、少し実績ができたことで集客力が上がったのと、1月に発令された緊急事態宣言のタイミングが重なったのが要因かなと、推測しています。
そして、3月半ばから4月半ばまでの1ヵ月ほどは予約数が落ち込んでいたのですが、緊急事態宣言が具体化した最近になって、また急に増えてきています。
昨年の今頃は大変だった
昨年の同時期はまだ会社員でした。4月に入って初めての緊急事態宣言が発令され、会社でも急にテレワークが始まりました。
それまで、全くテレワークなどやっていませんでしたから、準備やら顧客対応やらで本当にたいへんでした、、、
4月~5月の2か月間くらいは、かなりストレスがたまる状況でしたね。
それでも、仕事の受注量については、そこまで顕著な影響を受けなかったので、勤めていた会社はまだマシなほうだったと思います。
一部の医療従事者のように激務に追われる人々や、逆に飲食業など仕事が激減した人々もいることを考えると、、、
社会全体でみると、コロナウイルスの蔓延はとてつもなく大きな影響を与えています。
早く終息して、(コロナ前と同じにはならないとしても)せめて安定した日常に戻ることを願っています。
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