46歳からのセミリタイア生活

セミリタイアのお仕事や資産運用について語ります

FP2級に無事合格することができました!

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前回の記事で少し触れたのですが、FP2級(2級ファイナンシャル・プランニング技能士)の資格試験に合格することができました。

先日、合格証書も無事に届いたので、あらためて受験の体験談を記事にしてみたいと思います。
 

 

FP2級を受験した理由

ファイナンシャルプランナーとは、安心安全な暮らしをサポートする「お金の専門家」です。

FP技能士は国家資格であり、1級、2級、3級の3つの等級があります。

 

お金の知識を増やすこと、その知識を自分の生活や仕事に活かすことが、FP検定を受けようと思った理由です。

 

FP3級でも、普段の生活に役立つ知識を得ることは出来るのですが、、、

仕事で活用するなら、最低でもFP2級以上の知識は必要になると思います。

 

私は昨年(2020年)の秋ごろから、資産運用のオンライン講座を始めました。

受講生が資産運用に取り組む目的は様々です。

より満足度の高い講座にするためには、投資手法の知識だけでなく、税金、年金、保険、相続など「お金についての幅広い知識」が必要だと感じるようになりました。

 

そこで、FP3級よりさらに一歩進んだ知識を身につけたいと考え、今回FP2級を受験しました。 

 

なお、FP検定では生活に役立つお金の知識を得ることができます。

FP3級であれば誰でも手軽に受験できますので、興味ある方はトライしてみても良いと思います(受験料は6,000円です)。

 

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FP2級試験の概要

FP2級検定は年に3回実施され、1日で学科試験と実技試験の2つを受験します。

学科試験はマークシート方式で、60点満点の36点以上が合格基準。

実技試験は記述式による筆記試験で、50点満点の30点以上が合格基準です。

いずれも、60%の正解率で合格ということになります。

 

学科と実技の両方受かって「完全合格」となりますが、片方のみ合格の場合は、不合格だったほうを次回に受験します。

 

なお、受験料は学科が4,200円、実技は4,500円で計8,700円です。

 

FP2級試験の難易度

FP2級検定の合格率は、おおよそ40~60%程度となっています。

国家資格の中では、難易度は低い部類に入ると思います。

 

それでも、ある程度本格的に勉強しないと、FP2級に合格するのは難しいです。

私は、下記リンクのテキストと問題集で2か月間ほど集中して勉強して、合格することができました。

1月に3級試験、5月に2級試験と連続して受講したので、トータルの勉強時間でいうと200時間くらいかなと思います。

 

 

受験してみた感想

FP3級の試験と比べると、FP2級は各段に難しかったです。

厚めの問題集1冊を、ほぼ確実に回答できるまで準備していきましたが、正解率は7~8割といったところでした。

独学に自信がない方は、通信講座なども利用したほうが確実かもしれません。

また、FP検定は幅広いお金の知識が対象となるので、社会人経験や職種など、知識量のベースの違いによって、必要な勉強量も大きく異なるのかなと思います。

  

なお、FP3級のときは20代~60代くらいまでの幅広い世代の人たちが受験している印象でした。

一方のFP2級では、より若い世代の受験者が多いかなと感じました。

 

今後の予定

FP2級は、一度取得したら更新は必要なく、生涯有効となります。

一方、ファイナンシャルプランナーには「AFP」という民間資格もあり、そちらは2年ごとの更新が必要なため、新しい知識を習得できるメリットがあります。

 

次のステップとして、このAFPを取得するかどうか、いま検討中です。

 

さらに、その先にはFP資格の最上位である、国家資格の「FP1級」、民間資格の「CFP」がありますが、、、

そこまでを目指すのかは、現時点では全くの「白紙」です。

必要性を感じたら、チャレンジしてみるかもしれません。

 

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