セミリタイア後の収入源をどうするか?(3種類の稼ぎかた)
こんにちは
セミリタイアした人、これからセミリタイアを検討している人にとって、「どのように収入を得るか」というのは関心のあるテーマだと思います。
最近は「副業」をテーマとした情報が広く出回るようになってきました。
副業にはどのような種類のものがあるか、稼ぎやすいものはどれか、会社にバレずに副業できるのか、など。
一方で、セミリタイアした後の稼ぎかたについての情報は、当然かもしれませんが、まだまだ少ないように思います。
わたし自身、セミリタイアした直後であり、今後どのように収入を得ていくのかは不確実です。
いろいろ調べたり、実践しながら、情報発信していこうかなと考えています。
セミリタイア後の収入源について、大きく分けると次の3つに分類されるのかなと思っています。
- 雇用型
- 業務委託型
- 資産運用型
他の分け方や、ここに分類されないものもあるかもしれませんが、 今回はこの3つの収入源の違いについてみていきます。
1. 雇用型
企業などと雇用契約を結んで、アルバイト、パート、不定期の派遣社員などとして働くことを示します。
もっともオーソドックスな収入源ですね。
雇用型の場合は、基本的に時間給なので、どれだけ(何時間)働けばいくら稼げるかが明確となっています。
アルバイトやパートであれば、週当たりや月当たりの労働量をある程度自分で選択できるため、収入の大きさを計画したり調整しやすいのがメリットかなと思います。
一方で、40代や50代でセミリタイアした人間に対して、どのようなアルバイトの求人があるのか、まだ調べていないので現時点の私には想像できていません。
2. 業務委託型
業務委託型の代表格は、個人のスキルを売り買いできる「スキルシェアサービス」の利用です。
最近は様々な種類のスキルシェアサービスが出てきており、インターネット環境があれば自宅にいながら仕事を請け負うことができるようになっています。
スキルシェアサービスでは、企業から仕事を請け負うものもあれば、個人から請け負うものもあります。
取り扱っているジャンルについても、プログラミングやデザインなどのビジネススキルから、料理や趣味についてのノウハウを提供するものなど、かなり幅広いです。
業務委託型ワークにおける対価は「成果報酬型」であるケースが多いです。
働いた時間ではなく、成果物や提供したサービスに対して報酬が支払われるということですね。
スキルや能力次第では大きく稼ぐことも可能ですが、逆に時間をかけた割に低収入となる場合もあります。
収入の大きさをコントロールしにくいのはデメリットですが、自由度が高い働き方といえます。
フリーランスの働き方や、会社員の副業としても、この業務委託型が主流になっています。
自由を望むセミリタイア生活との相性も良いのかなと、私個人としては考えているところです。
3. 資産運用型
広い意味では、銀行にお金を預けているのも資産運用です。
預金というのは、銀行に自分のお金を貸し付けて、金利が支払われる仕組みですので。
しかし、いまや大手銀行の金利は0.002%であり、いくら預けてもお金が増えるとは言い難いです。
ここでは、株式投資や投資信託のようにリスクをとってリターンを得ようとする行為を、資産運用と呼ぶことにします。
リスクをとるということは「絶対に増える確証はない」ということです。
運用次第では資産が減ってしまうことが、資産運用の最大のデメリットです。
資産運用で失敗する人の多くは、「リスクとリターンの関係性」をよく理解しないまま、ハイリスクの投資に手を出したり、金融機関の進めるままに高額手数料の金融商品を買わされたりしています。
ちゃんとした知識をもって実行すれば、「より堅実な資産運用」は可能だと思います。
資産運用のメリットは、「他の働き方と兼業しやすい」ことです。
うまく仕組みをつくることができれば、すき間時間で実行できるので。
誰もがやったほうがよいとも思いませんが、ちゃんとやれば得られるものは大きいです。
さいごに
セミリタイアと一口に言っても、どのような生活スタイルを望むのか、いくら稼ぐ必要があるのかなど、人によって様々です。
したがって収入源についても「これが正解」というものは存在しないと思いますが。
私としては、「業務委託型ワーク」と「資産運用」を併用していくのが良さそうだと考えており、これらに関する情報を今後もお届けしていく予定です。
※関連ブログです
にほんブログ村「ライフスタイルブログ」
にほんブログ村「40代セミリタイア生活」
にほんブログ村「資産運用(投資)」